自らの世界観を表現することに徹底的にこだわるブランドがある。
エンドユーザーの機能性の細部にまでこだわるメーカーがいる。
そのこだわりをカタチにする為に、私たちも数グラム単位のインクの調色作業と1/1000
ミリレベルのコーティング技術をもって、僅かな色の違い、深みや印象を表現します。
お客様のビジネスに、私たちの生活に、世界に、
“箔”をつけられるような、そんな存在でありたい。
それがKANMAKIの“箔をつけるシゴト”
2022年、KANMAKIは設立70周年を迎えます。
1946年、戦地より還ってきた創業者=久保竹夫は、10歳から奉公していた金粉加工会社を退社独立し、金糸加工の材料を応用し日本初のブロッキングホイル(転写箔)を開発しました(1952年関西巻取箔工業株式会社設立)。久保竹夫は、金糸に新たな可能性を見出し、戦後の顔料箔製造を牽引するパイオニア的な存在でした。その遺伝子を継ぐKANMAKIは、常に顔料箔の未来に目を向け、時代の変化に合わせたものづくりを行っています。
KANMAKIのコア技術であるグラビアコーティングを軸に、年間400を超える新規プロジェクトの試作開発を行うと共に、規格化された品質管理(国際規格ISO9001認証)のもと、RoHs指令やREACH規制等、国際的な環境破壊物質規制に準拠したものづくりを実践しています。お客様の「つくりたいをカタチにする」Co-Creationパートナーとして、お客様のニーズに応じた顔料箔ソリューションを、既存の枠に縛られずに提案をしてまいります。